カラーを長く楽しむケア方法

カラーを長く楽しむケア方法

お気に入りのカラーに変えても

せっかく髪色を好きな色に変えても、すぐに色が落ちてしまったなんて経験はありませんか? いつまでも染めたままの髪色でいられたらいいのにと、ヘアカラーをしたことのある人なら一度は思ったことがあるでしょう。
少しでも長く、お気に入りの髪色を楽しんでいただくための方法をご紹介いたします。

色が変わる原因

    ヘアカラーはまずカラー剤で髪のメラニン色素を壊します。壊してできた隙間にカラー剤が浸透し、染まるという原理です。ファッションカラーのカラー剤はメラニン色素を壊す、色をつける、この2つの性質を持っています。

    ではなぜ染めた色が変わるのでしょうか。それは内部に浸透したカラー剤が流れ出たり、熱などで壊れることが原因です。
    髪は周囲のキューティクルにより守られています。このキューティクルがシャンプーや紫外線のダメージにより開いてしまうと、そこから栄養分とともに色素も流出してしまうのです。

    洗浄力の強すぎるシャンプーを使用していると、キューティクルが開いてしまうので色落ちが早くなります。またドライヤーの当てすぎでも開いてしまいますので、ブローの際は気をつけましょう。

カラーを長く楽しむために

●カラー当日はシャンプーをしない
カラー直後はまだ色が髪に馴染んでいない状態です。この状態でシャンプーをしてしまうと、色落ちが早くなってしまいます。当日は熱すぎないお湯でしっかりと湯洗いする、もしくは刺激の弱いものやカラー用のシャンプーで優しく洗髪しましょう。
●カラー用のシャンプーを使う
洗浄力の高いシャンプーは、刺激が強く色落ちの原因になります。カラー用のシャンプーには色素の流出を防ぐ成分や毛髪保護成分が入っているので、カラー後の髪にぴったりです。また、アミノ酸系のシャンプーも洗浄力が弱く、髪や頭皮に優しいのでおすすめです。
●ドライヤーでしっかり乾かす
髪は濡れている状態だとダメージを受けやすく、タオルで乱暴に拭いたり、放置すると色落ちを早めてしまいます。
お風呂上がりはタオルドライで余分な水分を取り、ドライヤーを髪から20cmほど離して乾かしましょう。キューティクルは下に向かって並んでいるので、最後に上から冷風を当てるのも効果的です。
●ダメージから髪を守る
ストレスや紫外線も髪を痛め、色落ちの原因になってしまいます。栄養バランスの良い食事と睡眠をしっかりととり、日傘や日焼け止めスプレーなどでダメージから髪を守ってお気に入りのカラーを楽しみましょう。

当店のこだわり

髪がきれいだと、カラーは長持ちします。hanareでは皆様に少しでも長い間カラーを楽しんでいただくために、シャンプーやトリートメントにこだわっています。
カラーを長持ちさせるためのアドバイスもさせていただきますので、お気軽にご質問ください。